J-pop / rock編です。日本語の歌詞でくくりました。
なんか、もっとあるはずなのだけど、つまらないラインナップだなぁと早くも反省しています。今年はしっかり、聴いたアルバム・曲をリマインドしていきたい。
今度アルバム10選やろうと思ってます。そっちの方が面白いかも。
それでは、10位から順に。各曲下部に特集ページなど添付してありますので、そちら是非ごらんください〜〜。
10. 二人セゾン / 欅坂46
MV含めて最高。サビのメロディ・リフ「ふたりせぞ〜ん、ふたりせぞ〜ん♫」、優しく左右に振れながら飛び跳ねるフリ、そして衣装の動きが完全にシンクロして、まるでゆらゆら静かに水中を漂うクリオネのような天使感を帯びます。
噂には聞いていたけど、この曲を聴いた時は心底驚きました。ZAZEN BOYSのようなイントロ。しかし一曲通してみるとポップスとしても咀嚼できるメロディ性を付帯しています。楽曲派アイドルってブラックミュージック路線がほとんどなので、ポストロック、マス・ロックは新鮮でした。術の穴から超絶技巧奏者を揃えたガチのサウンド・ディレクション。ハイスイノナサ照井順政すごい
「ポストロック×アイドル×ジュブナイル」は何を生み出す? sora tob sakanaサウンドプロデューサー・照井順政に訊く | Real Sound|リアルサウンド
(収録 : sora tob sakana / sora tob sakana - OTOTOY)
8. STAY TUNE / Suchmos
和製ジャミロクワイ、この曲でとんでもなく売れました。発売から車のCMに使われるまで若干ロスがあったから爆発力には欠けましたけど。2017年の星野源はYONCEか?
Suchmos、新作EP『LOVE&VICE』をハイレゾ配信&インタヴュー公開! - OTOTOY
7. 恋 / 星野源
2015年に「SUN」で一気に大衆的シンガーへと飛躍してしまった星野源。少し前はインディーズ市場でシティポップが大流行でしたが、その流れをこの曲で大衆市場に汲み上げました。
(前身バンド : SAKEROCK、初のベスト・アルバムをリリース - OTOTOY)
6. BLUE / RYUTist
超正統派良質ポップス作品集である前作でいうところの「神話」。ど真ん中のポップスをしっかりと拾い上げたいですね。歌う人次第では星野源の「恋」くらい売れてもおかしくない曲だと思います。アルバムがいいのよほんと。
(オフィシャル サイト : RYUTist(りゅーてぃすと)| 新潟市古町生まれのアイドルユニット!)
5. Lilla / amiinA
楽曲派アイドルが群雄割拠する2016年で、最も新鮮な音だと感じました。ポストロック×エレクトロニカ×躍動感。こんなに自己顕示欲あるベースを基調とした曲あまり聴きません。さらに、サビのメロディが印象的で、ライヴ観た後とか、頭の中をあのメロディがずっとループしてました。
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(ハイレゾ音源 : amiinA / Avalon(24bit/48kHz) - OTOTOY)
4. Zidane / D.A.N.
かなり重厚。アルバムの一曲目で正解だなと思う惹きつけ曲。
(特集 : 1stアルバム『D.A.N.』リリース記念特別座談会:D.A.N. x 石原洋 - OTOTOY)
3. 苺畑でつかまえて / サニーデイ・サービス
サニーデイ敬愛系のアコースティック・ソフトロックというか、最近流行りのチルアウト系インディーロックに食傷気味だったのだけど、本家はその枠を越えてきました。リバーブが濃くかかったサイケチックなリードギターが楽曲の世界観を壮大にしています。スピッツ「ロビンソン」のようなリフも気持ち良い。
(特集インタビュー : 美しくて、透明感のある音楽だけを作りたい――サニーデイ・サービス ハイレゾ配信&インタヴュー - OTOTOY)
2. Native Dancer / D.A.N.
最初僕に刺さったD.A.N.の曲はこれでした。彼らのミニマル・ベース・ミュージックにしてはBPMが速いし、ビートも軽快、曲そのものがとてもキャッチーだと思います。
1. SSWB / D.A.N.
2016年の最後にとんでもない作品が出てきました。冷たいサウンドディレクションながら、南国楽器であるスティール・ドラムの音ががコクを深めています。「Zidane」に近いと思いきや、こちらのドラムの方がハイハットが難解そうだなとか。大好きです。大好物。
なんか、もっとあるはずなのだけど、D.A.N.ばっか取り上げる結果になってしまった。今年はしっかり、聴いたアルバム・曲をリマインドしていきたい。(椿)